FlutterでiOSアプリをTestFlightでリリースする手順
前提 Apple Developer アカウントは作成済み Xcodeをインストールした端末(MacBookなど)が手元にある [Xcode] Xcodeプロジェクトの設定 {project_root}/ios/Runner.xcodeproj をXcodeで開き、Auto-Signningやアイコンの画像など諸々の設定を実施する。基本は以下のFlutterドキュメントに倣って設定すれば良い。 https://docs.flutter.dev/deployment/ios#review-xcode-project-settings [Flutter] ビルドの実施 {project_root}で以下を実施する。 flutter clean flutter build ipa -> 上記の結果として、build/ios/archive/Runner.xcarchive が出力される。 [Xcode] TestFlightに配信 build/ios/archive/Runner.xcarchive をXcodeで開く Distribute App -> App Store Connect -> Upload を順にクリック 以下はデフォルトのままの設定にしている Review画面が出てくるので、確認しUploadをクリックし暫く待つ [Browser] TestFlightで任意のグループやユーザにアプリを配信 https://appstoreconnect.apple.com/ を開き、My Apps -> Test Flightへ 以下のように +ボタンから任意のグループやユーザを追加する -> 追加されると以下のようなメールが各ユーザに届くので、メールのLinkからアプリをDownloadする。 {APP_NAME} for iOS is now available to test. Tips App Store Connect でアプリの申請をするときにアプリのスクショをiPhone, iPad用それぞれで提出する必要がある。画像の解像度が各要件を満たしてないとアップロードできないので、とりあえずアップロードしたい場合は、以下のImagemagicのコマンドでオリジナル画像をリサイズすることでアップロードできた。 *前提として、変換する画像は4枚(IMG0[1~4].PNG) #iPhone 6.5inch用 convert -resize 1284x2778! IMG01.PNG 6_5in_01.png convert -resize 1284x2778!...